浮世みならひ

まっさら新米の心。恩師は冷ごはん。

車に酔うのは

 

読者99人・・・みなさん ありがとう

こんなに屁の臭い itaki の日々、つれづれを

読んでくれる人がいるんだということは

ぎこちなくも 心からの嬉しみ

 

 

昔から車体を観るのがなんとなく好きで

車窓を眺めるのもたいへん心地良いのである

が、車のニオイだけはどうしても苦手だ

 

なんというか喫煙者の有無に関わらず 灰皿みたいなニオイをしている

それに少し酸化した油のニオイがプラスされている場合もある

きっと色々なモノのニオイが混ざっているのだろう(意味深)

 

嗅ぐと、空気が重くなったような感覚で、もわんとする

その もわん が原因で車酔いしてしまう

この間は、近くに停車しているだけでニオイ感知

乗ってもいないのに酔ってしまった

 

タクシーに乗ってもバスに乗っても誰の車に乗った際も・・

車移動している人の上着を嗅いでさえそのニオイがするので

多分 ほとんどの車にそれは該当するのだが、度合いには差があるように思う

 

そういえば、京都市のバスにはニオイが無かったから

無臭に近い車もあるにはあるのだろう

それに 路面状況*1かサスの調整なのか

滑らかな具合ですーっと進んで、全然酔わず楽だった

 

あと itaki なりの車酔いの条件がある

1つめは 空腹時の乗車

その場合は降車後に軽食をとると酔いが和らぐ

2つめは 発車時の直前には飲料の摂取を制限

揺れで胃内の液体がたぷたぷして気持ち悪くなってしまうので

酔い止めが(速攻効く舐めるタイプでなく)水で飲むほうであれば

極力早めに服用しておくようにしている

3つめは便秘時の乗車

便秘で重くなり下垂している腸が、揺れで上下左右に微妙にズレるのが

なんとも吐き気へと いざなう

乗車前に余裕があれば、できる限りもりもり出すようにしている

 

ちなみに友達は、バスの空調で酔うと言っていた

 

個々人の違いが大きいデリケートなお話だけれども

シンどい体験情報の共有が、同じ車酔いに悩んでいる方の参考になれば~

そして 旅がずっと楽しいものになりますよう

 

またね

 

itaki

 

*1:北国の道路は雪の関係で凹凸がキビシー

口内工事現場

 

ハロウィンなので

数年前に出会った黒猫さんをモチーフに

 

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『 黒猫 ちぎり絵 』 10cm×6cm 半紙・墨汁・パステル・画用紙

 

 

午前中に大概聴いているラジオのローカル番組で

醍醐味である世間話に花が咲いていた

(年齢不詳感いっぱいの みかさんという女性アナウンサーの

狂気と昭和みを足して2で割ったような なんともかわいらしい声がお気に入り)

歯科治療の「ギュイーーン」という音が口内工事現場みたいだという話題が流れ

ねこちゃん(母)が「分かるニャ~」とつぶやいた

ねこちゃんの脳内イメージはこうだ

ヘルメットをかぶった作業つなぎ姿の小さなおじさん達が

口の中で汗かき汗かき穴掘り・・セメント・・

 

「なるほど」と思った

小人の妄想は itaki もよくするが、歯医者さんで とは!

やっぱり歯科といえば、女性医師や助手さんの胸がフカフカ当たることやら

口をあんぐり開ける滑稽さ、そればかりに気がいってしまう

だから、かわいいファンタジーは頭になかった

 

また itaki は治療でそこまで恐ろしい経験を今のところまだしたことが無いから

工事現場をイメージしなかったのかもしれない

「ギュイーーン」という音もむしろ好きなくらいで

「シューー」とジェットを吹き掛けられるのも むしろ気持ち良いなと思っている

しいていえば「シュコーー」と唾液をバキュームされるのは

(不慣れな助手さんだとなおのこと)苦手で

ホースが口の端に引っ掛かっているのも、いずい*1

それなのに唾液量が多いのか食い気味に吸引されるから、ツラみーだ

あと歯石取りは、イタイ

 

では

はっぴーハロウィン

 

またね

 

itaki

 

*1:いずい はたぶん北海道弁

    意味は、う~ん いずい こと・・・?笑

魚肉ソーセージの可能性

 

こないだ『食べるラジオ』というラジオ番組でマカサラと連呼しているのを聴いた

マラカスでもマスカラでもない

マカロニサラダ

急に ありものだけで、口の中をできるだけマカサラに近づけたいと思いたち

咄嗟に 魚肉ソーセージにマヨネーズをかけて食べた

ベーコンとマヨの混ざった味のイメージだ

そしてマカロニを彷彿とさせる、ぶにぶにとしたソーセージの食感

うん 近からず遠からず

ここにきゅうりでもあればもっと良きと思った

 

魚肉ソーセージはチープ感を装い、本当はいつの世も万能なのだなと思う

 

ひとり暮らしの頃、生肉を買えなかった

金欠などの理由ではない

買うのが怖かった

itaki は当時 冷蔵庫恐怖症だった

どういうことかというと、冷蔵庫の中が少しでも食べ物(特に生鮮食品)で埋まると

早く消費しないと腐るに違いないという強迫観念に苛まれていた

一人であることがそれを余計に強くさせた

なのになぜか近くのスーパーには、グラム数の多い精肉しか売っておらず

買えなかったというわけだ

今考えれば冷凍すれば良かったのだろうが

さなかには冷凍保存されていてもなお怖かったのだから仕方ない

 

そんな時お世話になっていたのが、魚肉ソーセージ

普通のソーセージなどの加工肉よりも、常温で長期保存可で

なんだかヘルシー風な魚油などがその他添加物とプラマイ0的に思い込む事ができて

よく食べていた

 

さらに、気づいたのだ

子供の頃はクドくて少し苦手だったお味だが、加熱したり調理すると ふもい

 

レンチンするだけで あのぶにぶにだった食感がふわふわになるし

スライスしてフライパンでカリカリに焼くのも なかなか いい

 

結構な頻度で作っていた、シチューともスープとも言い難い

謎の豆乳汁にも合っていた

 

非常用に買っておけば、何かしら無いかーと思った頃に

食材と食材の間から にょこっと顔を出してくれることだろう

 

またね

 

itaki