浮世みならひ

まっさら新米の心。恩師は冷ごはん。

ふわふわ

 

現在 11/9 18:42 だと確かめるが、どうも信用ならない

頭では現況のシチュエーション的な面を理解しているつもりでも

自分にとって今がいつで一体ぜんたいどうなっているのかがよくわからない・・

とりあえず 薬を飲んだ

 

こうやって文字を打ってはいるが、打っている指が自分のものという感覚がない

まばたきをしたとき、まぶたが自然に動いたのではなくて

目の前にある映像がチカチカ暗転しているように感じられる

話しかけられたが、その内容を聞いてかみ砕いている自分自身という存在を

何故だか誰なのかわからなくなってしまうため

相手に返事をしている際にも

自分から出ている声が違う人間から発せられているような不思議な感じだ

目の前の現実が現実として入って来ず

脳の一部では現実だと認識しているのだけれど

通常時のように反応する迄に謎のタイムラグがあって

そのラグ間でふわふわしている

何かが、ズレている

鏡を見たら、自分と同じ動きをしている奴は 映り込んだ自分なんだと云う事を

どうしても自覚できないでいるので気持ち悪かった

1時間ほど前には外出先で電話をとったが

周囲がうるさく何度聞き返しても聞き取れず

大筋の内容を予測し返事をして切ってしまった

それ以降更に頭の中が混乱してしまい

外を歩いているあいだなるべく同行者へ(無意味に)声をかけ続け

なんとか無事家に着いた が、何だかよその家みたいだ

怖い

 

 

それから薬を飲んで文字を打って・・・と至った訳だが

早く薬は効かないだろうか

何か食べたらいいだろうか

外気2度で冷え切ったお弁当

たまにはレジスタントスターチ風で

いただいてみることにしよう

 

19:35 完食

食べている間 徐々に薬の効果も

だんだん 口に食べ物を入れ噛んでいるのは自分なんだとわかる

オツだという味覚も ラグなく、ごく自然に味わうことができた

 

もう普通に文字を打てている

戻った

よかった

 

症状が出ている さ中に書き留めておけば今後何かの役に立つかもしれない

そう思い立ち取り急ぎスマホに・・

最近度々この症状が突発的に出ている

幼少期の頃にもあった気はするのだが

重度ではなかったのと自分で状況が理解できずに流していた

たいてい予想外のことが急に起きたときになってしまう

単におおごとに落ち込んで動転しているだけなら

まだ気持ちの切り替えようがあるかもしれないが

この現実錯綜パニックは意図せず出現し自力では抗えないのはすごく困る

 

今夜のところは、頻度が少ないことにまず安堵することにして

(頓服など装備には気を払い)

帰宅したねこちゃん(母)のジェット音と屁の香りで

いつもの自分に帰って眠ろう

 

またね

 

itaki