浮世みならひ

まっさら新米の心。恩師は冷ごはん。

マスクのポイ捨て

 

どうして道端にマスクが落ちているのだろう

 

 

水分補給などで仕方なく外したタイミングに

風がふいて遠くのほうまで飛ばされてしまったのかな・・

 

取り替えた後ゴミ箱に捨てられたのに満杯で

入りきれないまま風で飛んできたとか・・

 

でも

このご時世マスクは家庭でもまず個別の袋に入れ

口をしっかり結んでからゴミにする事が望ましいと云われているのに

持ち主不明なマスクが裸で目の前に落ちているというのは・・

どなたかがそのマスクを付けている間に付着したウイルスやご本人の飛沫成分やらが

種子を運ぶ綿毛のように無差別にどんどん広範囲へと羽ばたいてゆくイメージ

 

もし

ただ普通に要らなくなったからその場にポイ捨てしたのなら?

 

誤って落としてしまったけれど

地面の汚れが付いたものを拾うのは嫌だったから置き去りにしたのなら?

 

うーん

それらを無責任で許しがたいと感じ始めたら・・・

 

たとえば食事などでマスクを外している際

その人から飛沫成分がこちらに流れてくるんじゃ、とか

マスク以外にも外に居る限り色々な物にウイルスが付着している可能性があるからと

それが空気に舞って自分を襲ってくるとか、過剰な嫌悪が加速してしまうだろう

 

とはいえ、マスクのポイ捨ては

他の一般物が捨てられている以上に不快なのは確かだ

 

 

そもそもコロナが流行する以前にはマスクのポイ捨てなんてあまり見かけなかった

当時からマスクを(様々な理由で)着用している人は居たのにも関わらずだ

それはただ単にマスクを着用する人数の増加とかではなく

ポイ捨てをする性分の人は

これまでマスクをしたことが無かったのかもしれないとさえ思えてくる

あれやこれや妄想している間にも

落とし物マスクはいったいどこへいくのだろう

川で一寸法師がマスクに乗ってみたら、感染(なんてことは・・・無いか)

不織布は動物が誤って食して害はないのだろうか?

(いかにも喉か更には内臓が詰まりそうな気がする・・・)

車の事故の要因になるなんてことはないだろうか・・・?

 

ボランティアの方などが回収しておられるのだとしたら

浮世の知識が足りず何も出来ていない事は本当に心苦しい

 

ただ

マスクが落ちているのが実は itaki の生活圏内だけなのだとしたら・・・

仮にそうだとしたらそれも大変奇妙で謎な現象だと思うのであった

 

またね

 

 

= 追伸『ぷち告白』=

 

とある場所で不織布のマスクではなく、立派そうなマスクが落ちているのを見かけた

マスクを交番に届ける人というのは、居るのだろうか?

また、そのマスクを落とした人は

そのあとマスクをしていなかったのだろうか・・・?

(※この記事を書きかけていたのが だいぶん前だったので

以降 日に日に楽観できない話題になって参りました)

 

 

itaki