浮世みならひ

まっさら新米の心。恩師は冷ごはん。

ドネーション完了

 

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itaki の一部

63cmの尻尾が

無事『ジャーダック』に寄付された

(重かった~)

 

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ジャーダック受領証(シールになっている)

 

長いだけに、長い付き合いだった

(伸びるのが速いため、通常のニンゲンよりは時間的に短かったかもしれないが)

 

日常 頭を洗う一連の作業にも多くの苦労があった

 

髪を綺麗にといて、抜け毛を丸めて捨てる

  丸めた髪がカマドウマに似ているとかで、いちいちびっくりされる

3回かけて、髪をまんべんなくシャンプー

  椅子に座ると床につくため、毛先は膝にのせて

大量のトリートメントをつける

  消費量がスゴい

髪をまとめて少し置く

  毛量がハンパない上 スルスルと滑るので、ヘアゴムでまとめるのも重労働

頭皮をすすぐ

  前後左右に髪をかき分けるのが大変

水気を絞る

  まるで ぞうきんしぼりのよう

タオルドライ

  絞った後も、ぜんぜん濡れ髪状態

ドライヤーで乾かす

  時間もかかるし、水が床にポタポタ落ちる

 

ほかにも、髪を背中の下敷きにして寝てしまうとヒドく絡まるし

部屋の床じゅう抜け毛がまるでネコのよう・・と苦労は絶えなかったのだが

 

悪いことばかりでもなかった

洗ったあとのサラサラの髪はふわふわでいい匂いでずーっと触っていられたし

寒い季節は首の後ろが暖かかったし、色々なヘアスタイルができたし

とにかく強い愛着があった

 

あの子(受領された itaki 毛)も これからキレイにお手入れされて

きっと立派なロングのウィッグになって、別の誰かと暮らすのだ

 

そしてそう遠くはない いつか

伸びた尻尾を送り出す日が再びやって来るだろう

 

またね

 

itaki