お菓子な雪
今週のお題「ホワイトデー」
5年間片思いし続けている人はホワイトデーに誕生日が近いけれど
遠くに住んでいてたぶん今年も会うことはないだろう。
ホワイトデーなど思い出したくはなかった。
暗い話はここまでにして
こんばんは itaki です。
みなさま もう甘味はいただきましたか?
今回は前回↓の続き
いよいよ浮世もホワイトデー!
それにちなんで こちらの記事↓から一部引用させていただきつつ
私がお菓子っぽいと感じる雪の魅力をご紹介します ♪
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降雪編
・灰雪(はいゆき)
まるで灰が降っているかのようにヒラヒラと舞い落ちる雪。普通の雪。
微風の時に スローモーションのように降り落ちる様子は
やわらかなシフォンケーキの上に優しく粉砂糖をふりかけているよう。
・綿雪(わたゆき)、餅雪(もちゆき)
綿をちぎったような大きな雪。綿や餅のようにふわふわとしている。牡丹雪より少し小さい大きさ。暖かく降水量が多い地方に降る。
足跡ひとつないまっさらな雪の表面に綿雪の影が映る。
それはミラーボールの影に似ていて
まるでサイダーの中を浮遊しているみたいだわ。
・霰(あられ)
直径5mm未満氷の粒。色が白色だと「雪あられ」、半透明だと「氷あられ」と呼ばれます。
雪あられは小粒の甘いひなあられにとても似ている。
バラバラと降ってくる粋な音は
紙箱のお菓子(たとえば アーモンドチョコ とか)を振った時みたいな音。
口の中に放り込みたい衝動にかられる。
路面編
・粗目雪(ざらめゆき)
日中に融け、夜になってまた固まる等を繰り返してできたザラメ糖のような粗い雪。
この雪の路面状況はザックザクで
フルグラのフロランタンの上のようで とても歩きにくい。
車が通ると「バザザザー」といった すごい音がする。
おまけに転ぶと 揚げパンにザラメがまぶされたみたいに
コートや手袋の繊維に引っかかって うまく払えずイライラする。
地面の雪が除雪車の重さで平らに固められて コーティングチョコのように
白くツルツルになっていることがよくある。
靴の硬いところで表面をパキッと割ってみる。
パルム とか チョコバナナ とか バームロール をかじった瞬間に近い感触。
・凸凹のツルツル路面
スケートリンクのようにフラットではないので
雪の宿 の表面を歩いているよう。かなり転倒しやすい。
実践編
・雪を踏み固めてみる
片栗粉を袋の上から揉んでいる時の「むぎゅっむぎゅっ」という音がする。
・水たまりに張った薄氷をつつく
傘の先端でそっと突くとピシッと割れる。
クリームブリュレの表面の焦がしたカラメルの上に
スプーンを入れる時と同じ緊張感ね。
・スコップで雪山の表面をなだらかにしてみる
巨大なケーキにナッペをしているような気分に。
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いとおかしな冬を再認識して
今年も春を迎えましょう。
=追伸『ぷち告白』=
阿部寛さんと
『君はブリッジポーズができるか』という話題で
盛り上がる夢を見ました。